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遊びから教育が生まれる

幼児教育では、遊びがメインではあります。例えば、まだ字が読めないのであれば、大人や幼児の中でも月齢によって早々と読める子もいたり、年少さんならば年長さんから読んでもらう事ができます。それを聞き、文に合ったイラストを探したり、指差し確認させたり、遊び方次第ですぐにでもイラストから字を学びとり、次第にひらがなをひとつひとつ読むことができるようになります。自宅も教育の場になります。すごろく遊びをすることは、脳内を活発化させてくれるため、今の新型コロナウイルス対策によって自宅待機となる場合には利に適っている遊びです。サイコロの出た数字を数えたり、駒が止まったところに書いてある文字も月齢に合わせることにより、ルールを理解できない子にも理解しやすくなります。始めのうちは理解できなくともよく、遊びを進めていくことで本来の遊びのルールを理解できるようになります。すすむ、とまる、たったこれだけでもいいのです。そこから先の成長として、例えば、信号機のある横断歩道の渡り方などに応用ができます。

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